食物繊維の取り方ってどうやればいいのか?

私たちの食事のなかでも、食物繊維も本来は必要なものです。ところがここ最近では肉類を多く食べるようになり、欧米化もずっと言われてきます。

その結果、取らなくなってきたのが現状です。やはり健康やダイエットなどのためにも、積極的に取ることが求められています。でも取り方ってどうしたらいいのでしょうか。

取るといってもどのくらいとった方がいいのか?基準はある?

確かに取った方がいいとあっても、どのくらいなのかも気になるところです。体にはいいからといっても、取りすぎはやはり逆効果です。適切な量を取ることが大事です。

適切な量として、厚生労働省が出している基準では男性が20グラム以上、女性が18グラム以上となっています。

しかし、国民健康栄養調査などの調査によれば男性でも女性でも平均すると12~13グラム前後となっています。厚生労働省が定める量の3分の2ほどといえそうです。
ですので、普段意識していないときよりもより多くとらないといけない、食事のメニューに意識して取り入れておかないと、なかなかこれを越えるのは難しいでしょう。

普段の食事やその他にどうやって取り入れていけばいいの?

取り方の工夫としては、まずはお米から玄米を使ってみることがあります。毎日はきついのであれば、週に何回かは玄米を取り入れてみるといいでしょう。
その他にもパンを食べるときも、ライ麦パンや全粒粉パンも食べるといいでしょう。
毎日でなくても、まずはご飯やパンを変えてみるだけでも、効果は出てくるでしょう。

また、野菜に含まれているので、野菜を取り入れるようにしましょう。その際と食べるタイミングもまず最初に取ると、その後の食べ物を取るときに、効果を発揮しやすくなります。

あと食事のメニューも野菜の他にも、切り干し大根やひじきやきんぴらごぼうなどを取ることでも、やはり取りやすくなります。何かしらの日本食、和食を取り入れるようにするといいでしょう。洋食だけでなく、和食を取る機会を増やすようにしましょう。

最後に、お酒のつまみに納豆や枝豆を増やすと飲みながら、食物繊維をとることにもなります。

ぜひ、ここに挙げたことを参考にしながら、食事内容を見直して、食物繊維を取り入れるよう心がけましょう。